MODXとの大きな違い
よいこと
管理画面がレスポンシブに
スマホでも管理できるようになりました。
管理画面上でリソースやテンプレートなど、複数開きっぱなし可能
MODXでは、いちいち閉じなければならなかったけれど、複数開きっぱなしで作業できるのは便利です。
でも、ちゃんと閉じないとものすごくたくさん開きっぱなしに。。。
ショートカットが使えるようになった!
リソースの保存などでCtrl(Command)+Sが使えるようになったのが、とても便利です。これはCode Mirror+プラグインのおかげ。詳しくはこちら
ソース編集画面も使いやすい
以前に比べてショートカットやコードの折りたたみ、タブ挿入なんかもできるようになり、格段に使いやすくなりました。これなら画面内でコーディングしよう、という気にもなれます。
要注意
テンプレートネストがなくなった
MODXのテンプレートに特徴的だった、テンプレートのネスト(親テンプレートの指定)がなくなりました。これはMODXに使い慣れた人には結構なショックですが、慌てることなかれ。同じ要素をチャンクでひとまとめにして、各テンプレートに置くなどして対処しましょう。
例えば「基本ヘッダ」「基本フッタ」などの名前でチャンクにひとまとめにしてテンプレートに置けばよいかと思います。
リッチテキストエディター(Tiny MCE)の利用の有無はユーザーごとに変更できなくなった
以前なら、開発者はソースモードで、編集者はTiny MCEで、なんていうことができたんですが、Evolutionではできなくなってしまいました。となるとTiny MCEは常にオンにしておくのが良さそうです。
Tiny MCEはVer4対応になったので、以前より使いやすいです。
パスがおかしい?
Use current alias in alias path という設定項目が新しく加わっています。これをうっかりオンにすると、子階層のコンテンツに自分のエイリアス名=ディレクトリ名がふっとばされます。なので、迂闊にONにしないほうがいいです。